地元密着サロンこそ「スレッズ」が効く——X との違いと、やりがちな3つの失敗|人生経験はあなたの選ばれる価値になる 渡辺マスヨ

目次

経営コラム:1人サロン経営支援の現場から

「スレッズ(Threads)が来ている」と聞くけれど、どう使えばいいか分からない——そんな1人サロンオーナーは多いのではないでしょうか。

実は、地元のお客様に来てほしい地域密着サロンにとって、

スレッズは今、最も相性の良いSNSのひとつです。

先日、私は地元・岡崎で開かれたスレッズ活用セミナーに参加し、目からウロコが落ちました。

自分自身も使い方を間違えていたことに気づいたのです。

この記事では、40代・50代の1人サロン経営者に向けて、スレッズ活用の勘どころを、
2,000名以上の個人経営者の相談に応じてきた立場から整理します。

 

X とスレッズは「集まっている人」が違う

スレッズは、X(旧ツイッター)と同じ「短文のSNS」です。

では何が違うのか。一言でいうと、「集まっている人の層」が違うのです。

Xは、どちらかというと男性が多く、ニュース・投資・時事など、情報系のつぶやきが中心の空気があります。

一方スレッズは、インスタグラムが作った短文SNSなので、インスタと同じく女性ユーザーが多い。
同じ一文を投稿しても、反応する人の層が違うので、返ってくる空気がまったく変わります。

これは、サロン経営者にとって重要なポイントです。

40代・50代の女性がお客様の中心なら、その層が多くいるスレッズは、お客様と出会える確率が高い場所ということ。

SNSは「どこで発信するか」で結果が大きく変わります。まずは、自分のお客様がいる場所を選ぶことが第一歩です。

 

スレッズは「ローカル」に驚くほど強い

もうひとつ、スレッズの大きな特徴が「位置情報でローカルにつながりやすい」ことです。
フィードには、同じ地域の人の投稿が自然と出てきます。

先日、私はセミナー前に立ち寄ったカフェのアイスコーヒーが美味しくて感動したのですが、その店のスレッズ投稿がすぐにフィードに出てきて、そこから会話が生まれました。
「近くにいる人」「さっき行った店」とつながれる——この地域密着の力は、商圏が限られる1人サロンにとって、まさに武器になります。

「岡崎駅前に、こんな面白いサロンがある」——地元の人にそう知ってもらう。この”ご近所に見つけてもらう”導線が、スレッズには備わっているのです。

やりがちな3つの失敗

正直に告白すると、私自身、使い方を間違えていました。同じ失敗をしないよう、3つ共有します。

失敗1:投稿が「告知」ばかり 私の数少ない投稿は、全部「これやります」という宣伝でした。でも、つながりは宣伝からは生まれません。「美味しかったです」「今度行きます」——ふつうの会話からこそ生まれます。売り込むほど人は離れ、心を通わせるほど人は集まる。リアルの接客とまったく同じです。

失敗2:アカウントの使い分けを間違える 私は全国対象のコンサル用アカウントで熱心に投稿していました。でもスレッズはローカルに強いので、地元の人にばかり届いていた。地域密着のサロンなら、地元に向けたアカウントで発信するのが正解。「誰に届けたいか」と「そのSNSが得意な届け先」を合わせることが大切です。

失敗3:「よく分からない」で放置する 一番もったいないのがこれ。私も長く手をつけずにいましたが、セミナーで一度投稿しただけで、知らない人と何人もつながれました。分からないのは、やっていないだけ。まず1投稿が、すべての入り口です。

まとめ

——お客様のいる場所で、会話を始める
スレッズは、女性のお客様が多く、地元に強い。地域密着の1人サロンにとって、これほど相性の良いSNSはなかなかありません。大切なのは、告知ではなく会話を、全国ではなく地元を意識すること。そして何より、「まず1回やってみる」ことです。

あなたのサロンのお客様は、どのSNSに一番多くいるでしょうか。その場所で、宣伝ではなく”ご近所づきあい”のような会話を始めてみてください。それが、広告費に頼らない地域集客の、新しい入り口になります。

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この内容は、毎朝6:30配信のstand.fm「55歳すっぴん朝ラジオ」#193でお話ししています。 → stand.fmで聴く

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