お客様との関係性は
サロンではしっかりと熱く!常時はゆる〜く!でも、しっかりとつながっている状態に。
これが1人サロンでは、私は一番理想だと思っています。
目次
ご来店時はしっかり施術。結果はしっかり出すのがプロ。
そのお時間はお客様のもの。個人サロンですから、お客様とは完全に1対1なわけで、お客様の望む結果に対して、全身全霊のはずですよね。
お客様にとってサロンは非日常です。
かかりつけのセラピストが自分だけと向き合い、しっかりと、せっせと施術してくれる。なんて自分に贅沢な時間でしょう。
お客様がお帰りになる時には
きっと「また仕事がんばろう!」とかそんな感じで
次またあなたのサロンに来る日を楽しみに、サロンをあとにするはずです。
いったんサロンから出られたら、そこからはまたいつもの日常の始まり。
お別れの際に、私はもう告げちゃいます。
「〇〇さん、わたしも〇〇さんの△△(理想のお肌)応援してますから〜!また疑問に思ったり、お肌の状態とかで気になることがあれば、いつでも気軽にLINEしてくださいね。わたしからもLINEしちゃうかも、いいですか?」
サロンに来てらっしゃらない日もコミュニケーションしたいんですが、それは可能ですか?という同意をさりげなく取っているのです。
いや、困ります、となったら、もちろんやめておきましょう。
同意がない行為は犯罪です、はい。
でも、まあこうお話すると、まず「いいですよ〜」となりますけどね。
書きながら思いましたが、これ、ほんとナンパと一緒ですね(笑)
街中のナンパとは違うけど、その……お見合い?最初のデートの後の、次の約束どうするか〜?みたいな!そう、それ!
距離感、大事!
ここで重要なお話を。
お客様の中には、意外とまだ
お客様が私たちに送ったLINEは他のお客様にも読まれているんじゃないか?と思ってらっしゃる方が、結構いらっしゃるのです(マジです!)。
ここ、1回は必ず説明しておきます。
「このサロンのLINEなんですけどね、〇〇さんがこちらに送ってくださった文章は、他の方は誰一人読まれませんから安心してくださいね!100%、わたししか読むことできませんから」
「逆に、こちらから送るものの中には、サロンのお客様全員に一斉に送らせていただくものももちろんあるんですけど、わたしから〇〇さんだけに送ってる文章(他の方には送られていません)と2種類あるのでね!」
「わたしから〇〇さんだけに送らせていただくときは、必ず文章の頭に『〇〇さまへ』って入れますので、ご安心して読んでくださいね〜!もちろんそれに対して〇〇さんがお返事くださっても、他の誰も読みませんので、二人だけでふつうに会話できちゃいますんでね〜!」
「へえ〜?そうだったの??」って方、結構いらっしゃいますので、ぜひとも確認してみてくださいね。
そして、プライベートな時間も通信可能という同意を得た、ここからが始まりです!
お客様は、サロンのお得な情報はもちろんほしいけど(見たり見なかったりだけど、自分だけ送られてこなかったとか自分だけ知らないのはイヤ!)、それよりも、個人的にもらった情報が一番うれしいんです。
別にサロンのお得とは関係なくていいんです、そこは。
「この間教えていただいたイタリアン!今日来ちゃいました!めっちゃおいしい!〇〇さん、ありがとうございます!」
もちろん、これにお客様の笑顔でパスタを食べている写真も一緒にね。
「先日〇〇さんが施術中にお話しされていた、何かで見て気になって、いつかは行ってみたいんだけど、名前がわからない〜!って言ってみえた上海にあるホテル、ってあれ、これじゃないですかね??(と、そのホテルの情報のURLリンクを貼る)。ちょうど今日いらしたお客様がお話されていて、〇〇さんが話されていたホテルととっても似てるなあ〜って思ったもので」
友人や親兄弟となら、これふつうのよくある会話ですよね。
また、時々垣間見える私たちの素の部分……
「へえ〜?あなたってそういう人なんだ〜!」がお客様には面白かったりするみたいですよ。親近感ですね。
LINEは私たち1人サロンオーナーにとって、自己開示のいい機会だと思います。
サロンオーナーのプライベートを程よく出すのは、お客様もうれしいみたいですよ。
ちなみに、お誕生日の当日に(前日でもOK!その場合はフライングであることを告げて)、あなた個人からのメッセージなんかが来たら、お客様は感動ですよ。
サロンからじゃなくてね。
(サロンからお誕生日月に一斉に届くのは当たり前!※それはDM=ダイレクトメールです)
あなたから個人名で出すのです。サロンからのアカウントで構わないので、文章の最後にちゃんと個人名を入れましょう。
これも1人サロンだからこその、大切な経営戦略かな、と思います。
ただ、この距離感は本当に大事なので……
もちろん、本当の友達でも、本当の親兄弟でもないわけですから、なれなれしくなったりしないようにだけは十分注意しましょう。
人間は忘れちゃう生き物だから、日常に帰ってしまえば、お客様には誘惑があふれていますよ。
もっと新しくて面白そうなサロンだってできてきてるし、お友達がエステを始めて「お願いだから体験に来て〜」って誘われることもあるでしょうし。
あなたと会わない間に、いろんなお誘いを断って、それでもまたご来店してくださっているんですもんね。
なんて素晴らしいこと!奇跡ですね、今日お会いできることも!
だからこそ、LINEでゆるくつながり続けることが、1人サロンの経営戦略として重要なのです。
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